東草野村(ひがしくさのむら)は、滋賀県東浅井郡にあった村。現在の米原市の北端、伊吹山地西麓、姉川の上流域にあたる。
地理
- 河川:姉川、板名古川、足俣川、起し又川
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、甲津原村・曲谷村・甲賀村・吉槻村・上板並村・下板並村の区域をもって発足。
- 1956年(昭和31年)9月1日 - 坂田郡春照村・伊吹村と合併し、改めて坂田郡伊吹村が発足。同日東草野村廃止。
重要文化的景観
旧東草野村の区域のうち、甲津原(こうづはら)、曲谷(まがたに)、甲賀(こうが)、吉槻(よしつき)の4集落が、①利水に関する景観地、②流通・往来に関する景観地、③居住に関する景観地の3項目を満たしているとして、「東草野の山村景観」の名称で文化財保護法による重要文化的景観に選定されている。
位置情報
甲津原北緯35度30分36.7秒 東経136度21分41.17秒
曲谷北緯35度28分30.66秒 東経136度20分52.43秒
甲賀北緯35度28分1.44秒 東経136度20分56.92秒
吉槻北緯35度27分26.46秒 東経136度21分32.11秒
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 25 滋賀県
関連項目
- 滋賀県の廃止市町村一覧
外部リンク
- 東草野の山村景観 長浜・米原・奥びわ湖観光サイト




