『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』(しんせいきエヴァンゲリオン こうてつのガールフレンド セカンド)は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を題材とした恋愛アドベンチャーゲーム。
2003年5月16日、Windows版が発売された。2003年12月25日にはMacに移植された『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd for Mac』が発売され、初回限定版として「Type REI」「Type ASUKA」の2バージョンが発売。2005年1月20日にグラフィックを一新したPS2版、2006年3月2日にPS2版廉価シリーズのB.B.Q(Broccoli Best Quality)版が発売。2009年6月11日にはPSP版が通常版と特別版の2バージョンで発売された。
対応OSは、Windows版はWindows 98 / Me / 2000 / XP。Mac版は、Classic Mac OS(8.6,9.1,9.2)、Mac OS X (10.1, 10.2, 10.3)、Power Mac G5(ガイナックス内公式サイトより)。
なお、本項では本作品を題材とした漫画作品についても併せて記載する。
概要
本作品はゲーム『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』の続編ではなく、テレビアニメ版最終話のいわゆる「学園エヴァ」の世界観をベースに、チルドレンたちの学園生活を描く。プレイヤーは碇シンジとなってプレイするゲーム。展開によっては2種類のどちらかのグッドエンドか6種類あるバッドエンドになる。
PS2版・PSP版は基本的にPCゲームソフト版の移植版となる。また、PSP版にはオートセーブ、スキップ機能などがある。
登場人物
- 碇シンジ、ロボシンジ(声:緒方恵美)
- 綾波レイ(声:林原めぐみ)
- 惣流・アスカ・ラングレー(声:宮村優子)
- 渚カヲル(声:石田彰)
- 鈴原トウジ(声:関智一)
- 相田ケンスケ(声:岩永哲哉)
- 洞木ヒカリ(声:岩男潤子)
- 葛城ミサト(声:三石琴乃)
- 赤木リツコ(声:山口由里子)
- 加持リョウジ(声:山寺宏一)
- 碇ゲンドウ(声:立木文彦)
- 碇ユイ(声:林原めぐみ)
- 冬月コウゾウ(声:清川元夢)
- 日向マコト(声:結城比呂)
- 伊吹マヤ(声:長沢美樹)
- 青葉シゲル(声:子安武人)
- 老教師(声:丸山詠二)
- ペンペン(声:林原めぐみ)
- 徳永さん(声:立木文彦)※『鋼鉄のガールフレンド』にも登場。
サブタイトル
- 序章 帰ってきたエヴァンゲリオン
- 第二章 シンジと仲間たちの冒険
- 第三章 恋の駆け引き
- 第四章 カヲル君と演奏会
- 第五章 ふたりで迎える夜
- 第六章 大人たちの楽園
- 第七章 最後の戦い
- 最終章 また会う日まで
主題歌
- 「無限抱擁」(歌:高橋洋子)
関連商品
- 『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd 完全解体白書』(角川書店) - 2003年6月21日発売
- 『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd 公式ビジュアルブック』(角川書店) - 2005年2月発売
漫画
新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd
作画担当は林ふみの。『月刊Asuka』(角川書店)に掲載(連載2003年10月号 - 2005年11月号)された。単行本は全6巻。アメリカ、タイ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルの9か国では『ANGELIC DAYS』の題名で刊行。台湾角川書店では『新世紀福音戰士 鋼鐵的Girl Friend 2nd』の題名で刊行。
1巻から4巻までが第1部。5巻はゲンドウとユイの中学生時代を描く完全オリジナルの第2部。第3部にあたる6巻は2名のキャラクター毎に焦点を当てたオムニバス方式による第1部の後日談。
『月刊少年エース』2003年9月号増刊『エヴァ・エース』および、『月刊少年エース』2005年6月号と9月号に番外編が掲載された。
新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd 4コマ漫画劇場
スクウェア・エニックスより出版された。全3巻
脚注
外部リンク
- ガイナックス内公式サイト
- ブロッコリー内公式サイト(PS2版)
- ブロッコリー内公式サイト(PS2 B.B.Q版)




