真名子(まなご)は福岡県北九州市八幡西区の地名。真名子一丁目から二丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は807-1144。
地理
八幡西区の南西端に位置し、北に楠橋下方,北東に楠橋東,東に楠橋南,南に大字野面,西に木屋瀬と接する。
河川
- 一級河川 笹尾川
- 普通河川 払川
- 普通河川 宮田川
地域の特徴
町域の西縁を笹尾川が北流し、真名子橋から町域に入った県道280号植木上上津役線が並行して走る。北西縁には筑豊電気鉄道線が走る。町域の東から西流する払川が、町域の北東から南流する宮田川と合流、さらに西流して笹尾川に注ぐ。北部をこれらの川を跨いで山陽新幹線の高架が横断する。また、町域のほぼ中央を長崎街道が横断する。町域の中央部に若干の勾配はあるが、ほぼ平坦な地形の住宅地。北部には水田が残る。
一丁目に楠橋保育所,北九州市立楠橋児童館,北九州市立楠橋中央集会所,真名子公民館、二丁目に社会福祉法人 絆の会,ミスターマックス 八幡西店などがある。
歴史
古くは黒田藩営のたたら場があり、真名子鉄山と呼ばれていた。また、周囲には木屋瀬炭鉱の鉱山が多くあり、石炭を輸送する目的として開業した鞍手軽便鉄道の真名子駅(後に木屋瀬駅へ改称)があった。木屋瀬駅は筑豊電気鉄道の木屋瀬駅とは無関係であり、現在の楠橋駅から南へ約200mの地点にあった。
地名の由来
大字楠橋の字、真名子より。
沿革
- 1988年(昭和63年)6月1日 - 真名子一丁目 - 二丁目新設。
町名の変遷
世帯数と人口
2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
バス
道路
- 県道280号植木上上津役線
施設
公共施設
- 北九州市立楠橋中央集会所
- 真名子公民館
商業施設
- ミスターマックス 八幡西店
- マックスバリュ 真名子店
- 西松屋 八幡真名子店
社会福祉施設
- 楠橋保育所
- 北九州市立楠橋児童館
- 社会福祉法人 絆の会
公園
- 楠橋中公園
- 真名子2号公園
- 真名子北公園
脚注
関連項目
- 北九州市の地名

