イシュタル (7088 Ishtar) は、アモール群の小惑星である。パロマー天文台のキャロライン・シューメーカーが発見した。
古代メソポタミアの性愛、戦、金星の女神、イシュタルに因んで命名された。
衛星
2006年1月23日から29日にかけてオンドレヨフ天文台で行われたライトカーブの観測によると、この小惑星は直径約600mの衛星を持っているとみられる。衛星は長半径約3kmの軌道を、20.65±0.02時間の周期で回っている。
関連項目
- 小惑星の一覧 (7001-8000)
- 小惑星の衛星
外部リンク
- イシュタルの軌道要素(JPL、英語)
- (7088) Ishtar and secondary




