金山区(きんざんく、簡体字中国語: 金山区、拼音: Jīnshān Qū、英語: Jinshan District)は、中華人民共和国上海市に位置する市轄区。

地理

金山区は上海市南西部、杭州湾北岸に位置し、東は奉賢区、西は浙江省平湖市及び嘉善県、北は松江区及び青浦区に接している。区内には23.3kmの海岸線が存在し、そのうち12.5kmは人工の海岸線となっている。陸地部より南東6.2kmの海上に大金山と小金山、浮山三島の島嶼が位置し、陸地部では絶滅または絶滅が危惧される稀少な動植物が生息している。

上海、杭州、寧波と舟山諸島経済的地域の中心として長江デルタ経済地帯を形成している。

歴史

1386年(洪武19年)、明朝により設置された金山衛を前身とする。1726年(雍正2年)に金山県に昇格した。

1958年に江蘇省より上海市に移管、1997年4月29日に市轄区に昇格し現在に至る。

行政区画

下部に1街道、9鎮を管轄する。

交通

  • 金山区境には、滬杭高速公路と同三高速公路、莘奉金高速公路等の高速道路が網目状に走っている。2005年に金山区は「三縦二横」として5本の高速道路と、「六縦六横」として12本のを国道網を整備する計画を発表した。杭州湾海上大橋が開通すると、金山区は浙江省各都市と上海市内をつなぐ交通の要所となった。また嘉金高速道路が開通すれば、金山北部から上海市街地への時間は大幅に短縮される。
  • 鉄道は上海南駅から金山鉄路が開通しており、区内に金山衛駅、金山園区駅、亭林駅の各駅がある。
  • バスのターミナルは、区の南部に、石化汽车站、区の北部には朱泾汽车站や枫泾汽车站、亭林汽车站がある。
  • 南部は沿海埠頭からのフェリーで、舟山、寧波等へ自動車等を海上輸送している。
  • 黄浦江の支流は、金山区のそれぞれの鎮を貫通して、内陸の河川が海上へと運送する大動脈となっている。

出身者

  • 陳継儒 - 書家・画家。
  • 鍾天緯 - 翻訳家。
  • 顧水如 - 囲碁棋士。
  • 韓寒 - 小説家。

脚注


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