『八王子ゾンビーズ』(はちおうじぞんびーず)は、2018年に公演された日本の舞台劇である。2020年にはTOKYO MXで連続ドラマ化、鈴木おさむ監督作品として映画化され日本全国で上映された。
舞台劇
鈴木おさむが創作した作品であり、山下健二郎が主演を務めた。2018年8月5日から19日にLDH/ネルケプランニングの主催で、TBS赤坂ACTシアターで公演され、動員客数は23,000人であった。主題歌は舞台以後も担当しているm-floによるもので、メンバーの☆Taku Takahashiは劇中歌も担当した。
ダンサーになれず、八王子の山奥の寺院で生活するタカシが、満月の夜にゾンビと交流していく。
ドラマ化
2020年1月11日より2月29日までTOKYO MXでドラマ版の放送が行われた。全8話。監督・脚本は、原案を兼ねる鈴木おさむの他、渡辺啓、上條大輔。主題歌は引き続き担当のm-floによる「MARS DRIVE」。
映画化
2019年1月23日に映画化が発表された。監督は鈴木おさむ、主演は山下健二郎であり、舞台劇のときと同じである。主題歌もドラマ版と同じである。
2020年6月5日公開予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行により公開日が延期となり、7月17日から日本全国で上映となった。
登場人物
括弧書きがない者は全ての媒体で共通するキャスト。
- 羽吹 隆(はぶき たかし)
- 演 - 山下健二郎(三代目J Soul Brothers)
- 仁(じん)
- 演 - 久保田悠来
- 楓(かえで)
- 演 - 小澤雄太(劇団EXILE)
- 琉斗(りゅうと)
- 演 - 藤田玲
- 快斗(かいと)
- 演 - 丘山晴己
- 翼(つばさ)
- 演 - 高野洸
- 瀧(たき)
- 演 - 牧島輝
- 三太(さんた)
- 演 - 井澤巧麻(舞台劇) / 三浦海里(ドラマ・映画)
- 四太(よんた)
- 演 - 前田隆太朗(舞台劇) / 才川コージ(ドラマ・映画)
- 下田(しもだ)
- 演 - 加藤啓(舞台劇)
- 一刃(いちは)
- 演 - 早乙女友貴(舞台劇・映画)
- 海(まりん)
- 演 - 隅田美保(アジアン)(舞台劇)
- 太山(ふとやま)
- 演 - 酒井敏也(舞台劇)
- 大池花世(おおいけ はなよ)八王子市長
- 演 - RIKACO(舞台劇・映画)
- 孔明(こうめい)
- 演 - 駿河太郎(舞台劇・映画)
- 宝田(たからだ)
- 演 - 勝矢(ドラマ・映画(ドラマ版には他の役(雑誌編集長)としても出演))
- 水刃(みずは)
- 演 - 坂東希(映画(ドラマ版には違う役(雑誌編集者)で出演))
- 高木(たかぎ)マネージャー
- 演 - 今田耕司(映画で友情出演)
脚注
外部リンク
- 『八王子ゾンビーズ』公式サイト - ウェブアーカイブ(インターネットアーカイブ、2018年6月15日)




