2020年のスーパースポーツ世界選手権

2020年のスーパースポーツ世界選手権は、F.I.M.が主催するスーパースポーツ世界選手権の第22回目のシーズン。

2020年の開催スケジュールと勝者

2020年シーズンのカレンダーは2019年11月21日に発表され、13ラウンドが予定される。シリーズはカタロニア・サーキット（9月19日と20日）で初開催され、オシャースレーベンでは2004年以来の開催（8月1日と2日）となる予定であった。新型コロナウイルスの流行のため、ロサイルラウンドは日程未定で延期され、ヘレス、アッセン、アラゴンおよびミザーノは日程が変更され、イモラとオシャースレーベンはキャンセルされた。同じ理由でMotoGPのカレンダーが改訂された結果、フランスラウンドも延期された。一方すでにスケジュールが変更されていたアッセンラウンドは、ドニントンラウンドとともに「未定」とされた。

6月19日に改訂されたカレンダーが公開された。シリーズ再開のため、ヘレスとアルガルヴェが前倒しされ、第5戦にアラゴンでの第2ラウンドが追加された。他の5つのラウンド（アラゴンの第1ラウンド、バルセロナ、マニクール、サン・フアン・ビリクム、ミザーノ）は当初の日程または改訂された日程でカレンダー入りしたが、後の2つのイベントは「未定」とされた。ロサイル、ドニントン、アッセンの3ラウンドは、開催日が未定のままカレンダー入りしたが、その後7月24日にキャンセルされた。アルゼンチンラウンドは8月13日にキャンセルされ、ミザーノもキャンセル、8月18日のエストリルラウンドに置き換えられた。

また、土曜日に決勝を1つ加えたことで第2戦以降の全ラウンドが2レース制となったため、イベントのタイムテーブルも改訂された。