伝統中国医学における厥陰病(けついんびょう)は、三陰三陽病の一つで少陰病を過ぎて起こる最後の外感性疾病。六経病では厥陰経病である。傷寒論では、「厥陰の病たる、気上がって心を撞き、心中疼熱し、飢えて食を欲せず、食すれば則ち吐しこれを下せば利止まず」といわれ上気して顔色は一見赤みがかっているが、下半身は冷え、咽が渇き、胸が熱く、疼み、空腹だが飲食できない。多くはやがて死に至る。

参考文献

  • 教科書執筆小委員会著・社団法人東洋療法学校協会編 「東洋医学概論」医道の日本社 1993 ISBN 4-7529-5038-3

関連項目

外部リンク


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